やる気が出ない原因とは?やる気のある人とない人の思考回路を比較して考えてみた
こんにちは、木ノ下です。
何をするにも、やる気が出ない・・・そんな日ってありますよね。
私の場合は、ブログを書こうと思うのにいつになってもやる気が出ない!
そんな私ですが、ふと思いました。
こんなにやる気が出ないのは、根本的な考え方が違うのでは?
ということで、年中やる気に満ち溢れている同棲中の彼にインタビューしてみました。
ちなみに彼は来月からオーストラリアへ留学予定で、英語で洋画を見れるようになるんだとやる気に満ち溢れているところです。
Q.なんでそんなにやる気が出せるの?
A.やる気は出そうと思って出していない。年中何かしらやる気があるからやる気を出さないと!とはならない。
(なるほどね・・・やる気がある人はやる気を出そうという思考にもならないのか・・・)
Q.今の目標は?
A.とりあえず留学に行って英語で会話できるようになりたい。
(めっちゃシンプル!)
Q.その目標がクリアできたらやる気なくならない?
それができるようになったら、英語を使った仕事に就きたい。とか、他の国にも行ってみたい。とか、新しい目標が出てくると思う。とりあえず今は目の前の目標に向かってまっすぐ進むのみ。
(次々、目標ができるからやる気が途切れることがないんだな・・・)
ここで、私の思考との違いが明らかになりました。
やる気がある人とない人との違いはズバリ!
「目標が遠いか近いか」
彼と私の目標を比較したら一目瞭然でした。
私の目標:幸せな老後を送るためにお金をたくさん稼ぎたい
彼の目標:とりあえず留学に行って英語で会話できるようになりたい
彼が数年で叶えられる目標を掲げているのに対し、私の目標は数十年先!
そう・・・私は遠い未来を見すぎて、今を生きることができていなかったのです。
例えば、「留学に行くかどうか」選択しないといけないというような場面でも今を生きているか遠い未来を見ているかで思考が違ってきます。
遠い未来を見ている場合
・留学は今後、役に立つことはあるのだろうか?
・留学行ったらその経験を生かした仕事に就かないとな
・留学行ったのに何も学べなかったらお金も時間も勿体無いよな
・留学から帰ってきたらこの経験をその先どう活かして生きていこう
今を生きている場合
・とりあえず留学行って会話できるようになろう!
・留学から帰ってきてからのことは無事会話ができるようになってから考えよう!
という感じで、遠い未来を見すぎていると不安の方が勝ってしまうことがあるように思いました。
あくまで持論ですが、やる気が出ない人というのは目標が先にありすぎて今を見れていないことが多いのではないのでしょうか?
目標が先すぎることでやることが多いように感じてしまい、それがやる気の損失につながっているように思いました。
今回、年中やる気に満ち溢れている彼と話してみて、自分の目標のアバウトさが浮き彫りになってしまいました。やる気を出したいならまず目の前にある目標を一つずつクリアして行くことが大切なのかもしれません。
もし、私と同じように遠い未来の目標をかがげて、今と向き合えていなかった人はとりあえず近々でクリアできるような目標を立ててみると良いかもしれません。そうすれば、自然とやる気も湧いてくるかも・・・?
やる気が出ないと嘆いているそこのあなた!
一緒にやる気出してこ〜
では、また。