【読書】YouTube界で話題のコムドット「やまと」の「聖域」を読んでみた話
こんにちは、木ノ下です。
突然ですが、YouTubeは見ますか?
わたしは、毎日数時間はYouTubeに費やしています。
ご飯の時も、お風呂に入っている時も、トイレに行く時も見ているくらいYouTube愛者です(中毒と言っても過言ではない)。
YouTubeを見るだけで休日が終わってしまうくらい。
たまに、YouTubeを見ているだけで人生が終わってしまうのではないかと怖くなります。
今日は、そんな私が今注目しているYouTuber「コムドット」のリーダー「やまと」が出版した「聖域」という本の話をしていきたいと思います。
コムドットとは
まず、コムドットをご存知でしょうか?
今、YouTube界を騒がせている5人組のYouTuberです。
女子高校生の人気YouTuberランキングでは、1位を飾るほどの人気っぷり。
YouTube開設から3年ほどで登録者300万人を突破するほどの実力の持ち主です。
「地元ノリを全国へ」
をコンセプトに活動していて、
全員同郷の同い年だとか。
実は私も同い年で、見始めたのも同い年と知ってからでした。
そして、この5人組…顔面偏差値がめちゃくちゃ高い。
きっとクラスのカースト上位だったんだろうなと思わせる顔立ちとスタイル。
身長180cm以上が2人もいるなんて…
「惚れてしまうやろっ。」
そんなコムドットですが、「TRACE」という写真集も出したとか。
ちょっと気になる…
リーダー「やまと」とは
このグループを引っ張っているリーダーが今回「聖域」を出版した「やまと」という人物。
身長はなんと183cm
綺麗な顔立ちで、雑誌の表紙を飾れるほどのポテンシャルの持ち主。
そして、めちゃくちゃナルシスト。
最初の印象は、イキッテルやつ。
なんかちょっと鼻に触る感じ。
でも、今回、出版された「聖域」を読んで考えが覆されました。
ナルシストは成功への近道なのかも…
「聖域」を読んでみた感想
話題になっているのは、
きっとファンが買いまくっているからだろう。
という何とも浅はかな偏見を持ちながら読み始めた私でしたが…
実際読んでみてびっくり、すごく面白い。
ちょこちょこ鼻につくセリフを残しては、たまに見せてくる頭の良さにちょっとずつ惹かれていき、気づいた時には読み終わってしまいました。
彼自身、とても頭が良く上智大学出身だそうで、高校生の時は100冊もの課題図書を読みきるほど読書好きだとか。
今回出版された「聖域」も、自分で書き上げたというからびっくり。
同い年だけど、本を一冊書き上げるほどの語彙力があるかと言われると絶対無理。
たくさんの本を読んでいるからこその知識と語彙力なんだなと感じる一冊でした。
イケメンで高身長で頭もいいなんて…
「惚れてまうやろっっっっっ。」
なぜか分からないけど、気になってしまう。そんな魅力を持った人物。それがこの本を読んで感じたコムドット「やまと」の印象でした。
この本にも出てくるセリフですが、
「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心」
という言葉の通り、好き嫌い関係なく気になってしまっている時点で私も彼の魅力に惹かれてしまった1人かもしれません。
まんまとやられた…
「聖域」を読んで響いた言葉
本作では、両親に多額の留学費を払ってもらい外交官になるという夢を追いかけていた彼が、ある日を境にYouTubeを始めたというエピソードが描かれていました。
そのエピソードの中で、個人的にすごく考えさせられた言葉があったので、2つご紹介していこうと思います。
「人が思うほど迷惑に存在感はない」
今まで周りに迷惑がかかるからという理由で行動しなかったことはありますか?
私は何度もあります。
小学生の頃の話なのですが、両親も兄弟もテニス経験者で、友達がスポ少に入っていたこともあり、テニスのスポ少に見学しに行ったことがありました。
実際、お試しでやってみたのですが、
「正直楽しくなった…」
正直楽しくはなかったのですが、母は楽しそうにしているし、わざわざ見学させてくれて迷惑をかけてしまっていたという気持ちがあり、自分の気持ちをごまかしながら、楽しそうに振る舞っていました。
今思えば、1回の見学なんてたかが知れていて親も別に迷惑だなんて思ってなかったのでは、なんて思います。でも、そのころの私は小学生ながら無駄に気を使っていました。
今更だけど、もっと自分に正直になれば良かった…
正直になっていれば、イヤイヤやらされていると思いながらテニスを続けることもなく、本当にやりたかったことを見つけ出せたのではないか、自分の可能性を自分で潰してしまっていたのではないかとすごく思うことがあります。
迷惑をかけるからなんて理由は一旦置いといて、まずは自分の気持ちに正直に行動することが人生を楽しむコツなのかも。
「夢は更新してもいい」
コムドット「やまと」曰く、夢は更新していいものだそうです。
プロ野球選手を目指してた子が、ある日突然、弁当屋さんになってもいい。
デザイナーを目指して上京してきても、地元に帰ってお花屋さんになってもいい。
色々と経験していく中で、違うなと思うタイミングがあれば、また別の夢を目指せばいいと教えてくれました。
たしかに、小さい頃の夢を大きくなっても追い続け叶えた人はかっこいい。
でもそれは、夢に向かって努力した結果、夢を叶えた人がかっこいいのであって、どれだけ思い続けていたかは重要じゃないのかもしれません。
仕事が長く続かなかったり、途中で飽きてしまったりすることが多くても、その度にまた別の夢を持ち続ければ、周りにとやかく言われようが問題ない。
そう思えば、新しいことにチャレンジする欲が湧いて来そうです。
まとめ
今回、コムドットやまとの「聖域」を読んでみましたが、
トータルの感想ではとても良かった。
為になるかどうかは人それぞれの受け取り方次第ですが、私は何かはじめてみようと思えるキッカケになる一冊になりました。ブログを始めたのもそれが理由だったり…
私は、通勤中の電車で読んでいたのですが、写真のページはなんかちょっと恥ずかしかったので本を細めながら見させていただきました。
(はたから見たら公共の場でエロ本見てるやつ)
じっくり読みたい方は、自宅で見ることをおすすめします。
ぜひ本屋で見かけたら読んでみてください。